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お客様の声

M.O.様(60代・主婦)

放置するしかなかった古家が、誇らしい「京都の我が家ホテル」に

お客様の概要

年齢
62歳
家族構成
夫婦
物件種別
中古テラスハウス物件
所在地(区)
京都市
広さ
70㎡
間取り
2LDK + ロフト付き
価格帯
〜5,000万円

京都市内にある築古の長屋を、相続で引き継いだのが数年前のことです。築年数は明治までさかのぼる古い物件で、残置物も多く、内装もボロボロ。遠方に住んでいることもあり、自分ではどう手をつけたらいいのか分からず、「固定資産税だけ払い続けている家」というのが正直な状況でした。

立地だけは「そんなに悪くないのでは」と感じていたものの、この状態では売ることも貸すことも難しそうで、半ばあきらめていました。そんなとき、友人から「古い物件を民泊としてよみがえらせるのが得意な会社があるよ」と紹介されたのが、KAERIE株式会社さんでした。

最初の相談から、印象的だったのは「とにかくこちらの不安を言葉にさせてくれる姿勢」です。 相続物件に関する心配ごと、老朽化した建物の安全性、近隣への配慮、民泊のルールや手続きなど、60代の私には分からないことだらけでしたが、ひとつひとつ噛み砕いて説明してくださり、「できること・できないこと」を明確に示していただけたので、とても安心できました。

明治築ということで、建物としての魅力を残しつつ、法令上の要件や民泊運用に必要な設備をどう整えるのか――。そこをKAERIEさんが主体的に整理し、「ここまでなら活かせます」「ここから先は新しくしましょう」と提案してくださったのが心強かったです。

工事や許認可のプロセスでも、進捗状況をこまめに報告・連絡してくださり、写真付きのレポートやオンラインでの打ち合わせを通じて、離れて住む私でも状況が手に取るように分かりました。「古い家が、本当に生まれ変わるんだろうか」という不安は、レポートが届くたびに「楽しみ」へと変わっていきました。

完成後、初めて現地に行ったときは、本当に胸がいっぱいになりました。 かつては埃だらけで暗かった家が、歴史ある梁や建具の雰囲気はそのままに、清潔で居心地の良い「ホテル仕様の我が家」に変わっていたのです。水まわりも使いやすく、ベッドや照明もゲスト目線で整えられていて、「ここなら自信を持って人に泊まってもらえる」と素直に思えました。

今では、この家はしっかりと収益を生んでくれる民泊物件になりました。 ただそれ以上にうれしいのは、私自身が京都に遊びに行くとき、「自分の家」でありながら「ホテルのように快適な滞在先」として泊まりに行けることです。玄関の扉を開けるたびに、「放っておくしかなかった家が、こんな形で生き返ったんだ」と思うと、なんとも言えない感動があります。

遠隔地の古家に悩んでいる方、相続したものの持て余している方には、ぜひ一度KAERIEさんに相談してみてほしいです。 私のように、「あの家をどうしよう…」とため息をついていた時間が、「次はいつ泊まりに行こうかな」と旅の計画を立てる楽しい時間に変わるかもしれません。