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放置するしかなかった古家が、誇らしい「京都の我が家ホテル」に

M.O.様 / 夫婦

M.O.様のお話には、古い家への愛着と、「でも自分ではどうにもできない」というあきらめが同時にありました。相続で受け継いだ京都の長屋は、思い出がある一方で、遠方から管理するにはあまりにも手がかかる状態。売るにも貸すにも踏み切れず、気づけば固定資産税だけを払い続けていたそうです。

印象的だったのは、M.O.様が最初から「稼げるならやりたい」と前のめりだったわけではないことです。むしろ、「あの家をこのまま終わらせるのは寂しい」という気持ちの方が強かった。以下は、その時のやり取りを編集してまとめたものです。

最初は、どんな状態だったんですか?

KAERIE編集部
かなり長いあいだ、手をつけられずにいたそうですね。

M.O.様
そうなんです。京都市内にある古い長屋なんですが、築年数もかなり古くて、残置物も多くて、もう自分ではどうしていいか分からなくて。遠方に住んでいることもあって、正直、固定資産税だけ払い続けている家になっていました。

KAERIE編集部
売るか残すかの前に、まず止まってしまっていた。

M.O.様
そうですね。立地だけは、そんなに悪くない気がしていたんです。でも、この状態で売るのも気が進まないし、貸すにも不安が大きいしで、半分あきらめていました。

KAERIEに相談したきっかけは?

M.O.様
友人の紹介です。「古い物件を活かすのが上手な会社があるよ」と教えてもらって。ただ、その時点では民泊をやると決めていたわけではなくて、とにかく一回、できることとできないことを知りたかったんです。

KAERIE編集部
最初から事業として前向きだったわけではなかった。

M.O.様
ええ。もちろん、活かせるならうれしいとは思っていましたけど、気持ちとしては「ちゃんと終わらせる方法があるなら知りたい」に近かったです。私、古い家自体は嫌いじゃないので、余計に雑にはしたくなかったんですよね。

実際に話してみて、印象はどうでしたか?

M.O.様
こちらの不安を、急がずに全部出させてくれたのがよかったです。建物の安全性も気になる、近隣のことも気になる、民泊のルールも分からない。そういう話をしても、「まず整理しましょう」と受け止めてくれたので、話しているうちに少しずつ落ち着きました。

KAERIE編集部
「できること」と「できないこと」が見えてきた感じですか。

M.O.様
はい。特にありがたかったのは、「ここまでは活かせます」「ここからは新しくした方がいいです」と線を引いてもらえたことです。明治築なので、全部残せるわけではない。でも、全部壊す話でもない。その加減がすごくよかったです。

工事が進む中で、不安は変わりましたか?

M.O.様
変わりましたね。最初は「本当に形になるのかしら」と思っていたんですけど、写真付きで進捗を送ってくださったり、オンラインで話したりできたので、遠方にいても様子が分かりました。レポートを見るたびに、心配より楽しみの方が少しずつ増えていった感じです。

KAERIE編集部
その変化は大きそうです。

M.O.様
大きかったです。私は割と、気になると何度も同じことを確認したくなる方なんですが(笑)、そのたびにちゃんと返していただけたので助かりました。

完成した家を見たときは、どう感じましたか?

M.O.様
本当に胸がいっぱいになりました。埃っぽくて暗かった家が、梁や建具の雰囲気は残したまま、清潔で気持ちよく泊まれる場所になっていて。「ああ、この家、ちゃんと生き返ったんだな」と思いました。

KAERIE編集部
収益物件になったこと以上の喜びがありそうですね。

M.O.様
そうなんです。もちろん事業として動いてくれているのはありがたいんですが、それ以上に、私たち自身が京都に行くときに泊まりたくなる場所になったのがうれしいです。「我が家ホテル」と勝手に呼んでいるんですが、本当にそんな感じなんですよ。

これから同じように悩む方に伝えたいことは?

M.O.様
相続した古い家って、気持ちの面でも簡単に割り切れないと思います。だからこそ、すぐ売る・すぐ始めるの前に、一度きちんと見てもらうのは大事だと感じました。私のように、「どうしよう」と止まっていた家でも、次はいつ泊まりに行こうかなと思える場所になることがあるんだな、と今は思っています。

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