K.H.様は、最初から民泊を大きな夢として語るタイプではありませんでした。むしろ、「立地は悪くない気がするけれど、ちゃんと回せるのかが分からない」という、かなり現実的な目線から入っています。副業として興味はある。でも、面倒な実務が積み上がって結局続かないのが一番嫌。その感覚が、話していてすごくはっきりしていました。
印象的だったのは、K.H.様が「やるならちゃんとやりたいし、中途半端ならやらない方がいい」とかなり割り切っていたことです。以下は、その時のやり取りを編集してまとめたものです。
最初は、どんな感覚で民泊を考え始めたんですか?
KAERIE編集部
最初は「空いている期間を活かせたら」というところからだったそうですね。
K.H.様
そうです。立地には少し手応えがあったので、民泊に向いている可能性はあるのかなと思っていました。ただ、正直その時点では「面白そう」くらいで、実務のことはほとんど見えていませんでした。
KAERIE編集部
どのあたりが特に見えていなかったですか。
K.H.様
全部ですね(笑)。清掃、ゲスト対応、許認可、近隣への配慮、レビュー管理。稼働率とか単価の話はなんとなくイメージできても、回し続けるところが全然想像できなかったです。
KAERIEに相談してみて、どうでしたか?
K.H.様
よかったのは、夢のある話に寄せすぎなかったことです。民泊って、やろうと思えば華やかな話にもできますけど、そこだけで進むのは違うなと思っていたので。
KAERIE編集部
かなり現実的に見たいタイプだったんですね。
K.H.様
そうですね。私、数字は見るんですけど、数字だけで突っ走るのは苦手なんです。続かなかったら意味がないので。だから、単価や稼働率だけじゃなくて、稼働しない時期をどう考えるかとか、レビューを安定させるにはどういう運営が必要かとか、実務の粒度で話せたのが大きかったです。
一番印象に残っているのは、どんな整理でしたか?
K.H.様
「全部を自分たちで抱えない」という整理です。最初は、やれるところは全部自分たちでやった方が収支がよくなるんじゃないか、くらいに考えていたんですが、そこを細かく分けて見ていくと、むしろ続かないなと分かってきて。
KAERIE編集部
どこを自分たちでやって、どこを任せるか、ですね。
K.H.様
そうです。私はどちらかというと、仕組みが見えないと不安になるタイプなので、「ここは内製、ここは委託」と線が引けたことでかなり落ち着きました。全部を頑張る前提じゃなくなったのは大きかったです。
相談のあと、見え方はどう変わりましたか?
K.H.様
「できるかもしれない」から、「この条件なら回せそう」に変わりました。見込みの甘さが減ったというか、勢いではなく条件で考えられるようになりましたね。
KAERIE編集部
前向きさが消えたわけではなく、現実味が増した。
K.H.様
まさにそうです。最初より夢は小さくなったかもしれませんが、その分、ずっとリアルになりました。私はその方が安心できます。
同じように考えている方に伝えたいことは?
K.H.様
民泊って、収支だけ見て決めると危ないと思います。誰が、どこまで、どう回すかまで見えて初めて、事業として考えられるんじゃないでしょうか。副業の延長で考えている方ほど、そこを一度整理してから判断した方がいいと感じました。
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